特許

J-GLOBAL ID：200903059136024027

列車制御用通信装置

発明者： 中田 健二
出願人/特許権者： 日本信号株式会社
代理人 (1件)： 石井 光正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-090286
公開番号（公開出願番号）：特開平5-254437
出願日： 1992年03月16日
公開日（公表日）： 1993年10月05日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 軌道回路を用いた列車検知、列車制御用通信方式において、耐ノイズ特性,隣接軌道回路との相互干渉特性を改善する。【構成】 所定のPN符号で拡散処理する信号拡散手段2と、その拡散信号を軌道回路を形成するレールTの始端側Sに送出する送出手段3と、終端側Rから、又はそのレールTからの拡散信号受信手段5と、受信された拡散信号を送信信号と同じ周波数で復調処理して所定のPN符号を抽出する手段7と、抽出信号をFFT周波数分析してノイズを除去するノイズ除去手段8と、ノイズ除去信号と前記所定のPN符号の一致状態を検出し、その有無から前記レール上の列車の存在を検知し、又はそのレールを走行する列車側で地上側からの列車制御信号を検知する検知手段10とからなる。

請求項（抜粋）：

所定の送信信号を所定のPN符号で拡散処理する信号拡散手段と、前記信号拡散手段で拡散された拡散信号を軌道回路を形成するレールの始端側に送出する送出手段と、前記レールの終端側から、又はそのレールから前記拡散信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信された前記拡散信号を前記所定の送信信号と同じ周波数の信号を用いて復調処理して前記所定のPN符号を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された抽出信号をFFT周波数分析してノイズを除去するノイズ除去手段と、前記ノイズ除去手段で除去された信号と前記所定のPN符号の一致状態を検出し、その一致状態の有無から前記レール上の列車の存在を検知し、又はそのレールを走行する列車で地上側からの列車制御信号を検知する検知手段と、を有することを特徴とする列車制御用通信装置。

IPC (3件)：

B61L 1/18 ,  B61L 3/08 ,  H04J 13/00

引用特許：

審査官引用 (1件)

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  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-050712   出願人：コクヨ株式会社