特許
J-GLOBAL ID:200903059136664301

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010696
公開番号(公開出願番号):特開平7-215039
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 フィルムドアを用いたエアミックスドアのストロークに対する吹出温度の変化に連続性を持たせることを可能にする。【構成】 ユニットケースのエアミックスドア8のストローク方向における、温風通路12の開口寸法Laを、第1、第2冷風通路13、14の開口寸法(Lb1 +Lb2 )に略一致させた。また、エアミックスドア8の第1窓部33の開口寸法Lf1 を温風通路12の開口寸法Laに略一致させ、且つ第2窓部34の開口寸法Lf2 を第1冷風通路13の開口寸法Lb1 に略一致させた。そして、エアミックスドア8の第1、第2窓部33、34の間隔Ldを、温風通路12の開口寸法と第1不通部18の寸法とを加算した寸法(La+Lc1 )に略一致させた。このため、目標開度50%の作動位置にエアミックスドア8を移動させたときに、車室内へ吹き出す吹出温度が最大冷房状態と最大暖房状態との中間の温度になった。
請求項(抜粋):
内部を空気が通過する第1の通過口、およびこの第1の通過口と並列して設けられ、内部を空気が通過する第2の通過口を有する枠体と、前記第1の通過口または前記第2の通過口との重なり具合に応じて前記第1の通過口または前記第2の通過口を開口させる開口部を有し、前記第1の通過口および前記第2の通過口を横切って移動する膜状部材とを備えた車両用空気調和装置において、前記枠体は、前記膜状部材の移動方向における、前記第1の通過口の開口寸法と前記第2の通過口の開口寸法とを略一致させ、前記膜状部材は、その移動方向における前記開口部の開口寸法を、前記第1の通過口の開口寸法または前記第2の通過口の開口寸法に略一致させたことを特徴とする車両用空気調和装置。

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