特許
J-GLOBAL ID:200903059136714643
コイル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-234324
公開番号(公開出願番号):特開2004-073288
出願日: 2002年08月12日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】コイル巻線の巻線間に含浸される樹脂中に、真空状態のボイドができるのを防止し、コイル巻線の絶縁性を向上すること。【解決手段】螺旋状の巻線パターンを有する巻線コイル120Aに、このパターンを横切るように溝120Bを形成した。この溝は、巻線コイルの少なくとも一方の面に形成され、巻線コイルの外縁側120aoと内縁側120aiとを仮想的に結ぶように、直線状に形成される。これにより、コイル巻線に絶縁体を含浸させる際、溝が絶縁体の通路となって、この溝を通してコイル巻線の巻線間120Cに絶縁体をスムーズに流すことができる。よって、絶縁体を確実に含浸させることができ、コイル巻線の巻線間に含浸される樹脂中に真空状態のボイドができることがなく、絶縁性が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
螺旋状の巻線パターンを平面的に形成したコイルを、絶縁シートを介して複数層重ねたものに、樹脂を含浸させて成るコイル装置において、
前記巻線パターンに、このパターンを横切るように溝を形成したことを特徴とするコイル装置。
IPC (4件):
A61B5/055
, G01R33/385
, H01F5/00
, H01F5/06
FI (4件):
A61B5/05 340
, H01F5/00 C
, H01F5/06 N
, G01N24/06 510Y
Fターム (7件):
4C096AA20
, 4C096AB44
, 4C096CA16
, 4C096CA18
, 4C096CB04
, 4C096CB07
, 4C096CB20
引用特許:
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