特許
J-GLOBAL ID:200903059137519070

アンテナ故障検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229919
公開番号(公開出願番号):特開平10-075207
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 送受信アンテナおよび受信専用アンテナの故障検出を簡易的にかつ自立的に行う。【解決手段】 無線基地局装置1は、送受信アンテナ2および受信専用アンテナ3と、通話チャンネル指定信号に対応した所定の周波数の上り/下り電波にて移動体端末9と相互通話する通話用送受信機6と、通話用送受信機6の下り電波を第1の端子に入力して低損失で、第2の端子を経由して送受信アンテナ2に供給し、かつ送受信アンテナ2より隣接無線基地局装置8の0系の下り電波をその第2の端子に入力して低損失で第3の端子より出力するサーキュレータ4と、送受信アンテナ2および受信専用アンテナ3からの隣接無線基地局装置8の0系の下り電波を入力して、切り替え信号にて、いずれかの入力と導通させ出力するアンテナ切り替えスイッチ5と、電界監視チャンネル指定信号に対応した所定の周波数の隣接基地局装置8の下り電波状態を監視する電界監視用受信機7により構成される。
請求項(抜粋):
無線基地局装置内で、通話チャンネル指定信号を入力とし、前記通話チャンネル指定信号に対応した所定の周波数の上り/下り電波によって、送受信アンテナおよび受信専用アンテナを経由して、移動体端末と相互通話する通話用送受信機と、電界監視チャンネル指定信号を入力とし、前記電界監視チャンネル指定信号に対応した所定の周波数の下り電波の状態を監視する下り電界監視用受信機とを具備するアンテナ故障検出回路において、前記通話用送受信機と前記送受信アンテナとの間に直列に接続され、前記通話用送受信機の下り電波を第1の端子に入力して低損失で第2の端子を経由して前記送受信アンテナに供給し、かつ前記送受信アンテナより下り電波を前記第2の端子に入力して低損失で第3の端子より出力するサーキュレー夕と、前記サーキュレータを経由した下り電波を第1の入力端子に入力し、かつ前記受信専用アンテナより入力した下り電波を第2の入力端子に入力し、切替信号にていずれかの入力端子と導通させ出力するアンテナ切替スイッチとをさらに具備し、前記通話用送受信機の送信電波を前記下り電界監視用受信機にて受信して、前記送受信アンテナ端反射電力および前記受信専用アンテナの入力電力により、前記送受アンテナおよび受信専用アンテナの故障検出を自立的に行うことを特徴とするアンテナ故障検出回路。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 17/00
FI (3件):
H04B 7/26 K ,  H04B 17/00 J ,  H04B 17/00 E

前のページに戻る