特許
J-GLOBAL ID:200903059138986845

管ライニング材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051627
公開番号(公開出願番号):特開平10-246388
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【目的】 硬化終了後の接合部の厚さが他の部分の厚さよりも30%以上厚くなるのを防ぐとともに、少なくとも表面層と内部層を構成する管状樹脂吸着材の接合部の開きを防いで十分な強度を確保することができる管ライニング材を提供すること。【構成】 外表面が気密性の高いプラスチックフィルム5で被覆された管状樹脂吸着材2aから成る表面層2と、該表面層2の内側に配される管状樹脂吸着材4aから成る内部層4を含む多層構造を有し、各層2,4を構成する管状樹脂吸着材2a,4aに硬化性樹脂を含浸せしめて構成される管ライニング材1において、前記表面層2の管状樹脂吸着材2aに、樹脂吸着リボンテープ(補強材)6によって補強された突き合わせ接合部aを形成し、前記内部層4の管状樹脂吸着材4aに、硬化終了後の厚さの他の部分の厚さに対する増加分が30%未満となる重ね合わせ接合部cを形成する。
請求項(抜粋):
外表面が気密性の高いフィルムで被覆された管状樹脂吸着材から成る表面層と、該表面層の内側に配される管状樹脂吸着材から成る内部層を含む多層構造を有し、各層を構成する管状樹脂吸着材に硬化性樹脂を含浸せしめて構成される管ライニング材において、前記表面層の管状樹脂吸着材に、補強材によって補強された突き合わせ接合部を形成し、前記内部層の管状樹脂吸着材に、補強材によって補強された突き合わせ接合部又はその部分の硬化終了後の厚さの他の部分の厚さに対する増加分が30%未満となる重ね合わせ接合部を形成したことを特徴とする管ライニング材。
IPC (7件):
F16L 58/02 ,  B29C 63/36 ,  B32B 1/08 ,  B29K101:10 ,  B29K105:08 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:00
FI (3件):
F16L 58/02 ,  B29C 63/36 ,  B32B 1/08 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-059227
  • 特表平5-506821
  • 特開平4-059227
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