特許
J-GLOBAL ID:200903059139404530

トラクション制御のためのブレーキ液圧供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 保科 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163225
公開番号(公開出願番号):特開平6-344886
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】液圧源装置50の小型化を図りつつ、トラクション制御開始時の急込めを確実に行う。【構成】トラクション制御の開始時には、アキュムレータ70から駆動輪42a,42bのブレーキ装置に圧液を送り出すことによって、制御当初の圧力立上りを確保する。しかし、それ以後の圧液の送り出しについては、アキュムレータ70に蓄圧した圧液ではなく、ポンプ60から吐出される圧液を用いる。
請求項(抜粋):
液圧源装置としてポンプおよびアキュムレータを含み、前記ポンプにより作動液を吸引加圧するとともに、前記ポンプが吐出した圧液を前記アキュムレータに蓄えて、駆動輪に所定以上のスリップが生じたときには、前記液圧源装置を前記駆動輪のブレーキ装置に連通させて、前記液圧源装置からの圧液を前記ブレーキ装置に供給するようにしたトラクション制御のためのブレーキ液圧供給方法において、トラクション制御の開始時には、前記アキュムレータから前記ブレーキ装置に圧液を送り出し、このアキュムレータからの圧液の送り出しが終わると、前記ポンプから吐出される圧液を前記ブレーキ装置に送り出すようにしたトラクション制御のためのブレーキ液圧供給方法。

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