特許
J-GLOBAL ID:200903059139863860

廃棄物処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-061525
公開番号(公開出願番号):特開平11-254439
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 金属と樹脂とを含む混合廃棄物、及び、木質廃棄物から、有用な混練製品を形成する。【解決手段】 廃棄物処理システム10は、金属、樹脂を含む混合廃棄物を中破砕機26により破砕した後、第1の金属選別機16によって金属類を選別し、微粉砕機28によって樹脂分を微粉砕する。木質廃棄物は、木質類微粉砕機32の手前で第2の金属選別機18により金属類を選別した後、微粉砕して木質細片とし、これと微粉砕された樹脂とを加圧混練機20で加圧混練して溶融状態とし、圧縮成形機22で所定の形の型の混練製品とする。
請求項(抜粋):
粗破砕機、中破砕機及び微粉砕機を含んでなり、金属、樹脂を含む混合廃棄物を、順次一次破砕、二次破砕し、且つ、樹脂を微粉砕する混合廃棄物破砕装置と、前記中破砕機と微粉砕機との間に配置され、二次破砕された混合廃棄物からアルミニウム、鉄等の金属を選別する第1の金属選別装置と、少なくとも木質類中破砕機及び木質類微粉砕機を含んでなり、木質廃棄物を木質細片に破砕する木質類破砕装置と、前記木質類微粉砕機の入側に配置去り、中破砕された木質片から鉄等の金属を選別する第2の金属選別機と、前記混合廃棄物破砕装置により微粉砕され形成された樹脂細片と木質類破砕装置により形成された木質細片とを加熱しつつ、混練、且つ、高度に圧縮すると共に脱水蒸気して溶融物とする加圧混練機と、この加圧混練機から供給される前記溶融物を所望の型中に打ち込んで混練製品とする圧縮成形機と、を有してなる廃棄物処理システム。
IPC (3件):
B29B 17/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ZAB
FI (3件):
B29B 17/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 K ,  B09B 5/00 ZAB M

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