特許

J-GLOBAL ID：200903059141791192

懸垂式給油装置

発明者： 佐藤 良行 ,  寺原 羊生
出願人/特許権者： 株式会社タツノ・メカトロニクス
代理人 (1件)： 木村 勝彦 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-077957
公開番号（公開出願番号）：特開平7-257700
出願日： 1994年03月24日
公開日（公表日）： 1995年10月09日
要約：

【要約】【目的】 手元スイッチの数を増加させることなく、油種判定機能、自動満タン給油機能を含めた給油動作を適切に選択、解除すること。【構成】 貯油タンクの燃料油を送油するポンプと、給油量を計測する流量計と、給油エリアの上方に設けられたノズル昇降装置と、ノズル昇降装置により巻取、繰り出されるホースと、ホースの先端に接続された給油ノズルと、給油ノズルの近傍に設けられ、複数のスイッチを備えた手元スイッチボックスと、自動車燃料タンク内のベーパ濃度を測定するベーパ濃度測定手段と、給油量表示器と、油種判定機能、及び自動満タン給油機能とを有する給油制御装置とを備え、手元スイッチボックスには、ノズルが上昇位置に存在する場合には降下指令を、また降下位置に存在する場合には上昇指令を出力するスイッチと、給油開始前には油種判定機能を無効とし、また給油停止中に押圧されると給油量表示器をリセットするスイッチと、給油開始前に押圧されると自動満タン給油機能を解除し、また自動満タン給油後に押圧されると給油再開を指令するスイッチとを備える。

請求項（抜粋）：

貯油タンクの燃料油を送油するポンプと、給油量を計測する流量計と、給油エリアの上方に設けられたノズル昇降装置と、該ノズル昇降装置により巻取、繰り出されるホースと、該ホースの先端に接続された給油ノズルと、該給油ノズルの近傍に設けられ、複数のスイッチを備えた手元スイッチボックスと、自動車燃料タンク内のベーパ濃度を測定するベーパ濃度測定手段と、給油量表示器と、油種判定機能、及び自動満タン給油機能とを有する給油制御装置とを備え、前記手元スイッチボックスには、ノズルが上昇位置に存在する場合には下降指令を、また下降位置に存在する場合には上昇指令を出力するスイッチと、給油開始前には油種判定機能を無効とし、また給油停止中に押圧されると前記給油量表示器をリセットするスイッチと、給油開始前に押圧されると自動満タン給油機能を解除し、また自動満タン給油後に押圧されると給油再開を指令するスイッチとを備える懸垂式給油装置。