特許
J-GLOBAL ID:200903059142387891

ガイドセンシング方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334470
公開番号(公開出願番号):特開平7-200055
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 無接触給電設備において使用可能でコストを低減したガイドセンサ装置を提供する。【構成】 所定の搬送路に沿って敷設され、高周波の電流を流すことで、フェライト8にコイル(リッツ線)9を巻いて形成し、搬送路を移動する車両に設けたピックアップコイル10A,10Bに起電力を発生する誘導線路5を、磁界発生線路として使用するガイドセンサ装置であって、前記フェライト8の凸部8Aに、第2コイル(リッツ線)9Aを別途巻いて磁気センサ21A,21Bを形成する。【効果】 フェライト8に、別途巻いた第2コイル9Aに発生する起電力の強弱により誘導線路5からのずれが判断されて車両のガイド信号が得られ、よって車両は搬送路に沿った安定した走行が行えるとともに、ピックアップコイル10A,10Bと磁気センサ21A,21Bを兼用して製作でき、コストを低減できる。
請求項(抜粋):
所定の搬送路に沿って高周波の電流を流す線路を敷設し、この線路からフェライトにコイルを巻いて形成したピックアップユニットを介して無接触で給電され、前記所定の搬送路に沿って走行する車両に使用されるガイドセンシング方法であって、前記コイルに発生する起電力の強弱を判定してガイド信号とすることを特徴とするガイドセンシング方法。

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