特許

J-GLOBAL ID：200903059142973839

ディーゼルエンジンの燃料噴射ノズル

発明者： 木村 陽史 ,  正木 潤二 ,  今西 正明
出願人/特許権者： 株式会社豊田自動織機製作所
代理人 (1件)： 高橋 祥泰
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-082171
公開番号（公開出願番号）：特開平10-252605
出願日： 1997年03月14日
公開日（公表日）： 1998年09月22日
要約：

【要約】【課題】 燃料の噴射量の複雑な変化態様を容易に実現することのできる直接噴射式ディーゼルエンジンの燃料噴射ノズルの提供。【解決手段】 側部に噴口12を穿設したノズルボディ11と,ノズルボディ11の内部に収容され先端部が噴口12の位置を上下動するニードル弁21と,ニードル弁21を駆動する駆動部材と,ニードル弁21の上下方向の移動位置に対応して所定の回転動作をニードル弁21に付与するガイド機構とを有しており,噴口12の位置を上下動するニードル弁21の先端部には凹部23が形成され,ニードル弁21の移動位置に対応して凹部23と噴口12との重なり量が所望の大きさとなるよう,噴口12及び凹部23の形状並びにガイド機構を設定する。

請求項（抜粋）：

直接噴射式ディーゼルエンジンの燃料噴射ノズルであって,先端に噴口を穿設したノズルボディと,上記ノズルボディの内部に収容されその先端部が上記噴口の位置を上下動するニードル弁と,上記ニードル弁を上下方向に駆動する駆動部材と,上記ニードル弁の上下方向の移動位置に対応して所定の回転動作を上記ニードル弁に付与するガイド機構とを有しており,上記ニードル弁にはその先端部から燃料を流出させる燃料通路が設けられていると共に上記噴口の位置を上下動する前記先端部には前記噴口に対応した凹部が形成されており,上記ニードル弁の上下方向の移動位置に対応して上記凹部と噴口との間の重なり量が所望の大きさとなるように,上記噴口及び凹部の形状並びに上記ガイド機構によるニードル弁のガイド位置を設定してあることを特徴とする直接噴射式ディーゼルエンジンの燃料噴射ノズル。

IPC (6件)：

F02M 61/10 ,  F02M 61/04 ,  F02M 61/12 ,  F02M 61/18 330 ,  F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18

FI (9件)：

F02M 61/10 H ,  F02M 61/10 F ,  F02M 61/10 Q ,  F02M 61/04 F ,  F02M 61/04 H ,  F02M 61/12 ,  F02M 61/18 330 C ,  F02M 61/18 350 A ,  F02M 61/18 350 C