特許
J-GLOBAL ID:200903059144617800

録音再生装置における再生制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-029374
公開番号(公開出願番号):特開平6-243658
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】磁気テープ式のレコーダを使用して録音音声を再生する場合と同等の巻き戻し感を使用者に与えつつ、簡便かつすばやく再生開始可能な再生制御方法を提供する。【構成】ディジタル化された音声記録信号の再生装置において、信号の順送り再生モードの他に巻き戻し処理モードを設ける。再生命令が受理されると、巻き戻しモードを開始し、再生開始番地(L),再生終了番地(M),データ飛び越し数Kに従って巻き戻し回数Iを算出し、カウンタNを0に設定し、算出式M=M-K×Nにより、記憶手段の番地Mを計算する。回数I=NになるまでNをインクリメントし、データを出力する。次いで、カウンタNを再び0に設定し、算出式L=L+Nにより、記憶手段の番地Lを計算し、順送り再生モードにて音声信号を出力する。
請求項(抜粋):
ディジタル化された音声信号を記憶する手段と、前記記憶手段からの出力をアナログ信号に変換する手段と、前記変換手段の出力を音声信号として出力する手段と、前記記憶手段へのデータ書き込み及び前記記憶手段からのデータ読み出しを制御する手段と、前記制御手段に接続され前記記憶手段の再生開始番地と再生終了番地を設定する手段と、前記制御手段に再生命令を与える手段とを具備した録音再生装置において、再生命令を与える手段での再生命令発生に伴い、前記再生開始番地と再生終了番地を設定する手段で予め再生開始番地と再生終了番地を決定し、再生開始番地までの所定区間で前記記憶手段に書き込まれた録音データを一定の番地間隔で飛び越しながら、1回前のデータより時間的に古いデータを巻き戻し音として順次読み出し出力する巻き戻し処理モードと、再生開始番地到達後は書き込み順で録音データを読み出し出力する再生処理モードとの二つの処理モードを有することを特徴とする再生制御方法。
IPC (2件):
G11B 27/10 ,  G11B 20/10 321
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-282798
  • 特開昭63-282798

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