特許
J-GLOBAL ID:200903059144687183

粉末状脂質小胞体製剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舟橋 榮子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358119
公開番号(公開出願番号):特開平5-178739
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、重合性脂質を膜の構成成分とし親水性物質を含有する小胞体の膜成分を重合させた後、この小胞体の外水相に分子量1200以下の糖類を添加し、この小胞体の水性分散液を凍結乾燥させることを特徴とする粉末状脂質小胞体製剤の製造方法である。【効果】 本発明により得られる粉末状脂質小胞体製剤は、再分散後も、粒径の変化及び含有物質の漏出がほとんどなく、外水相に添加した糖類を除去できる。また、粉末化における糖類は、トレハロースや生体内になじみの深いグルコースやスクロースなども利用できる。従って、長期にわたり安定に保存できるDDS 製剤やヘモグロビンを含有する脂質小胞体型人工赤血球として好適である。
請求項(抜粋):
重合性脂質を膜の構成成分とし親水性物質を含有する小胞体の膜成分を重合させた後、この小胞体の外水相に分子量1200以下の糖類を添加し、この小胞体の水性分散液を凍結乾燥させることを特徴とする粉末状脂質小胞体製剤の製造方法。
IPC (2件):
A61K 9/127 ,  B01J 13/02

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