特許
J-GLOBAL ID:200903059145669316

高周波焼入れ用機械構造用鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178527
公開番号(公開出願番号):特開平11-029836
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 高周波焼入れ焼戻し後のねじり強度、ねじり疲労強度および耐焼割れ性に優れた機械構造用鋼を提案する。【解決手段】 重量%で、C、Si、Mn、P、S、N、Oを特定量に規制しAl:0.05超〜0.25%、B:0.0003〜0.0060%を含有させる。さらにTi:0.005 〜0.05%を含有してもよく、および/またはさらに、Mo:0.05〜1.0 %、Cr:0.01〜1.0%、Cu:1.0 %以下、Ni:0.1 〜3.5 %のうちから選ばれた1種または2種以上を含有してもよく、および/またはさらに重量%で、V:0.05〜0.5 %、Nb:0.01〜0.05%のうちから選ばれた1種または2種を含有してもよい。Ms 値=538-317 ( %C) -11(% Si)-33(% Mn)-28(%Cr)-11( %Mo)-17( %Ni)-11( %Cu)+6(%V)+10( %Al) が315 以上とするのが耐焼割れ性の点から好ましい。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.45〜0.70%、Si:0.01〜0.40%、Mn:0.2 〜2.5 %、P:0.020 %以下、S:0.06%以下、Al:0.05超〜0.25%、N:0.0020〜0.025 %、O:0.0020%以下、B:0.0003〜0.0060%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物よりなることを特徴とする高周波焼入れ焼戻し後のねじり強度、ねじり疲労強度および耐焼割れ性に優れる高周波焼入れ用機械構造用鋼。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 6/00 ,  C21D 9/28 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58
FI (5件):
C22C 38/00 301 A ,  C21D 6/00 D ,  C21D 9/28 A ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る