特許

J-GLOBAL ID：200903059146030572

フタロシアニン組成物、その製造法、これを用いた電子写真感光体及び電荷発生層用塗液

発明者： 森下 芳伊 ,  松井 恵 ,  林田 茂 ,  秋元 孝幸 ,  板垣 幹男
出願人/特許権者： 日立化成工業株式会社
代理人 (1件)： 若林 邦彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-317886
公開番号（公開出願番号）：特開平9-157540
出願日： 1995年12月06日
公開日（公表日）： 1997年06月17日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 高感度を有し、繰り返し使用時に劣化しないフタロシアニン組成物、その製造法、それを用いた電子写真感光体及び電荷発生層用塗液を提供する。【解決手段】 CuKαのX線回折スペクトルでブラッグ角(2θ±0.2度)17.9度、24.0度、26.2度及び27.2度に主回折ピークを有するフタロシアニン組成物、(a)チタニルフタロシアニン及び(b)中心金属が3価のハロゲン化金属フタロシアニンを含むフタロシアニン混合物をアシッドペースティング法により水中に沈殿させ、CuKαのX線回折スペクトルでブラッグ角(2θ±0.2度)27.2度に特徴的な回折ピークを有する沈殿物を得、この沈殿物を芳香族系有機溶剤及び水の混合溶媒中で処理するフタロシアニン組成物の製造法、このフタロシアニン組成物を導電性基材上に有機光導電性物質として有する光導電層を含有する電子写真感光体及び前記フタロシアニン組成物を有する電荷発生層用塗液。

請求項（抜粋）：

CuKαのX線回折スペクトルにおいて、ブラッグ角(2θ±0.2度)の17.9度、24.0度、26.2度及び27.2度に主な回折ピークを有するフタロシアニン組成物。

IPC (5件)：

C09B 67/50 ,  C09B 67/20 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 371

FI (6件)：

C09B 67/50 Z ,  C09B 67/20 B ,  C09B 67/20 G ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 371

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-351673
  
• 特開平4-372663