特許
J-GLOBAL ID:200903059146192017

加減速制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314888
公開番号(公開出願番号):特開平7-168626
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】良好な減速制御を可能とする。【構成】予め設定された減速時間を予め決まっているコンピュータの制御周期で割って段階的に減速を行う減速回数を求める。その減速回数で計測可能な減速を行う開始時点の移動速度を割って制御周期毎に減速する減速速度を求める。制御周期と減速速度とを掛けて求まる単位移動量の何個分で、減速を開始する位置である減速開始点から最終到達位置までの移動量である減速移動量になるかを示す制御総数を減速回数に基づいて求める。上記単位移動量に上記制御総数を掛けて減速移動量を求める。その減速移動量を最終到達位置までの全体移動量から差し引いて減速開始点を決定する。このように減速制御のために減速開始点を求める演算を、実際の減速制御に従って演算して求める。これにより、少ない誤差で減速開始点を求め、良好に減速制御を行うことを可能とする。
請求項(抜粋):
コンピュータからなる演算処理手段を用いてモータなどの加減速制御を行う加減速制御方法であって、予め設定された減速時間を予め決まっているコンピュータの制御周期で割って段階的に減速を行う減速回数を求めると共に、その減速回数で計測可能な減速を行う開始時点の移動速度を割って制御周期毎に減速する減速速度を求め、制御周期と減速速度とを掛けて求まる単位移動量の何個分で、減速を開始する位置である減速開始点から最終到達位置までの移動量である減速移動量になるかを示す制御総数を減速回数に基づいて求め、上記単位移動量に上記制御総数を掛けて減速移動量を求め、その減速移動量を最終到達位置までの全体移動量から差し引いて減速開始点を決定して成ることを特徴とする加減速制御方法。
IPC (3件):
G05D 3/12 306 ,  G05D 13/62 ,  H02P 5/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-212912
  • 特開昭64-041908
  • 特開平1-237806

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