特許

J-GLOBAL ID：200903059146801897

文字認識装置

発明者： 小倉 一郎 ,  本郷 保夫
出願人/特許権者： 富士ファコム制御株式会社 ,  富士電機株式会社
代理人 (1件)： 森田 雄一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-351065
公開番号（公開出願番号）：特開平5-166001
出願日： 1991年12月11日
公開日（公表日）： 1993年07月02日
要約：

【要約】【目的】 高速・高精度で文書画像から段組を抽出する。【構成】 行と垂直な方向に各ラインごとの黒画素の変化点の数をカウントし、画素値の反転回数を頻度分布として表わす(S5)。得られた頻度分布を閾値と比較して、閾値よりも小さい部分を段落の谷部として、文書画像の分割をおこなう(S6)。次に、分割された行のなかから基本となる長さを取り出し、その長さを用いてさらに長い行を等分割して段落の谷部とし、文書画像の分割をおこなう(S7)。

請求項（抜粋）：

2値化された文書画像を文字行と垂直な方向にそれぞれ走査して画素の値が反転される回数を計数しその頻度分布を求める手段と、頻度分布の谷部を検出して段組を判定する手段と、を備えたことを特徴とする文字認識装置。