特許
J-GLOBAL ID:200903059149624546

予防保全方法及び予防保全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180248
公開番号(公開出願番号):特開平9-033684
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 プラントの機器の損傷発生防止に最適な予防保全計画を立案する。【構成】 機器の損傷発生の可能性を示す損傷発生可能性指標と、機器の損傷発生がプラントの安全性に及ぼす影響を示す機器重要度指標とにより、保全を適用すべきプラント機器の優先度を順位付けし、保全対策のコストと難易度とを示す経済性評価指標と損傷発生可能性指標とから適用すべき保全対策の優先度を順位付けし、更に、対策の前後での亀裂の発生/進展挙動の比較により、対策による改善効果と対応までの時間的裕度を定量評価し、定期検査スケジュールとの整合をとって、安全性と経済性の高いプラント機器の予防保全計画を立案する。
請求項(抜粋):
プラントを構成する複数の各機器について保全の優先度を順位付けして対策する予防保全方法において、損傷発生の可能性の大きさに関する損傷発生可能性指標と損傷発生時のプラントへの影響の大きさに関する機器重要度指標に基づいて安全性を評価して保全を適用すべき機器の優先度を順位付けし、保全を適用すべき各機器について、予防保全と事後保全の経済性の指標を比較して保全対策の優先度を順位付けし、これらの優先度に基づき保全計画の素案を作成し、現状及び対策後の機器の寿命の予測結果の比較に基づいて各機器についての最適な保全計画を立案することを特徴とする予防保全方法。

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