特許
J-GLOBAL ID:200903059149897844

クローズド・ループ通信におけるパワー適合制御のための方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-504954
公開番号(公開出願番号):特表2002-506584
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】改良されたパワー制御がクローズドループ通信システムにおいて提供される。基地局(16a,16b)は、種々の方法の下でそれと移動局(12)との間のフィードバックリンクの品質をモニターする。該フィードバックリンクの品質が受入れ不可能になる時、基地局(16a,16b)と移動局(12)は、速いパワー制御フィードバックモード(高いバンド幅フィードバックチャネルと低いパワー制御遅延を伴う)から、遅いパワー制御フィードバックモード(低いフィードバックチャネル又は長いパワー制御遅延を伴う)へ調整して、他のモードの動作に入る。該移動局(12)は、それが種々の方法の下で基地局にフィードバックするパワー制御メッセージのレート又は内容を調整する。この他のモードの下で、移動局(12)はそのフィードバック信号のパワーを増加する。付加的に、移動局(12)がソフトハンドオフ条件にあるならば、それは同様にそのフィードバック信号のパワーを増加する。該基地局(16a,16b)が、該受信されたパワー制御メッセージが受入れ不可能であることを決定する場合、該基地局は、それが基地局コントローラ(14)から受信するパワー制御メッセージを使用する。
請求項(抜粋):
下記を具備する、少なくとも一つの基地局と少なくとも一つのユーザ局を有する通信システムにおいて送信信号パワーを制御する方法、ここにおいて前記ユーザ局のユーザは前記基地局へ信号を送信し、前記基地局から通信信号を受信する前記ユーザ局で、前記基地局から受信した現在の通信信号の品質を決定する: 前記ユーザ局で、現在の通信信号の品質を決定する前記工程に基づいてフィードバック・チャネル上で前記基地局へパワー制御メッセージを送信する; 前記フィードバック・チャネルの品質が受入れ不可能であることを決定する; 前記基地局において、前記フィードバック・チャネルの品質が受入れ不可能であることを決定する前記工程に基づいて調整されたパワーレベルで新しい通信信号を送信する; 前記基地局で、前記ユーザ局へフィードバック制御メッセージを送信する;及び 前記ユーザ局で、前記フィードバック制御メッセージに応答して前記基地局への前記パワー制御メッセージの前記送信を調整する。

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