特許
J-GLOBAL ID:200903059150567556

電子鍵盤楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-089670
公開番号(公開出願番号):特開平8-286664
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】鍵盤の各鍵に対応して鍵下にそれぞれ配設した感圧センサで鍵の振れを検出してビブラート制御等を行う電子鍵盤楽器において、センサ感度のバラツキを補償して演奏者の効果制御操作に則した効果付与を行う。【構成】割込み処理により順次読み出すコサインテーブルの値でビブラートの深さの最大値を変調してピッチのずれに対応する効果制御データを順次生成する。鍵番号kの鍵下に配設した一対の感圧センサの出力の差分値SDI(k)の極大値または極小値の点a,b,cを順次検出する。点aまでの時間T1(1/4周期)に応じた読出しレートでコサインテーブルを読み出して点aから点bまでの効果制御データを生成する。点aから点bまでの時間T2(1/2周期)に応じた読出しレートでコサインテーブルを読み出して点bから点cまでの効果制御データを生成する。
請求項(抜粋):
複数の鍵と、発生する楽音に変化を付けるための効果制御用センサであって押圧力に応じた出力を発生するとともに各鍵につき少なくとも2個を鍵下のセンサ押圧部に対応させて鍵押下方向に対して直角な方向に設けられた効果制御用センサとを有し、上記鍵の各押下操作により各鍵に対応した楽音を発生するとともに、鍵の押下操作に応じた上記効果制御用センサのセンサ出力に基づいて楽音を制御するようにした電子鍵盤楽器において、前記鍵のセンサ押圧部により前記効果制御用センサを押下しかつ該鍵を鍵押下方向に対して直角な方向に振らせた場合の前記センサ出力から該鍵の振れの固有の周期を検出する周期検出手段を備え、上記周期検出手段で検出される周期にタッチ効果制御の周期を追従させるようにしたことを特徴とする電子鍵盤楽器。
IPC (2件):
G10H 1/053 ,  G10H 1/043
FI (2件):
G10H 1/053 D ,  G10H 1/043 Z

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