特許

J-GLOBAL ID：200903059156633496

ボールエンドミル

発明者： 吉田 道雄 ,  吉村 元仁 ,  山崎 啓文 ,  小峰 武夫
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-214025
公開番号（公開出願番号）：特開平7-060526
出願日： 1993年08月30日
公開日（公表日）： 1995年03月07日
要約：

【要約】【目的】 先端切刃の中央部分における切削性を向上させたボールエンドミルを提供する。【構成】 先端切刃1の傾き角αが、最も内周側の点で少なくとも10°以上にされ、且つ外周切刃の捩れ角βよりも少なくとも2°以上小さくされている。先端切刃の傾き角は次第に変化し、最も外周側では外周切刃の捩れ角に等しくなっている。

請求項（抜粋）：

先端球面上に中心部から外周側へ延びて形成され、且つ当該ボールエンドミル(2)の切削時の回転方向へ凸状に形成される先端切刃(1)と、該先端切刃(1)に接続して捩れ角(β)を有して外周側面に延びる外周切刃(3)とを有するボールエンドミルにおいて、上記先端切刃(1)の中心部における切れ刃傾き角(α)が少なくとも10°以上であり、且つ上記外周切刃(3)の捩れ角(β)より少なくとも2°以上に小さくされ、上記先端切刃(1)の切れ刃傾き角(α)が、中心部から外周側に向かって、上記外周切刃(3)の捩れ角(β)に漸次近付くことを特徴とするボールエンドミル。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平2-106209
  
• 特開昭58-223555