特許
J-GLOBAL ID:200903059157892649

場所打ちコンクリート杭の杭頭処理工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179991
公開番号(公開出願番号):特開平5-086618
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 杭径が1600mm以上の場所打ちコンクリート杭の杭頭処理においても、余盛り部分を精度良く破砕除去することができる静的破砕剤を用いた杭頭処理工法を提供する。【構成】 静的破砕剤を顆粒状に成型して透水性容器内に充填し、この容器を鉄筋籠の、コンクリートの杭頭余盛り部分の下端部に対応する位置の主筋の内側に、周方向に沿って取付けるとともに杭孔の半径方向に二重に取付け、かつこれら容器のうち中心側の容器も主筋に近接させて取付け、次に鉄筋籠を杭孔内に挿入して前記容器を予め杭孔内に満たされた安定液と接触させ、その後杭孔内にコンクリートを打設する場所打ちコンクリート杭の杭頭処理工法。
請求項(抜粋):
掘削時の安定液を満たした杭孔内に、予め静的破砕剤を取付けた鉄筋籠を挿入した後コンクリートを打設し、コンクリートの杭頭余盛り部分を前記静的破砕剤の水和膨張作用により破砕するようにした場所打ちコンクリート杭の杭頭処理工法において、まず前記静的破砕剤を顆粒状に成型してこれを透水性の容器内に充填し、この容器を前記鉄筋籠の、前記コンクリートの杭頭余盛り部分の下端部に対応する位置の主筋の内側に、周方向に沿って取付けるとともに杭孔の半径方向に少なくとも二重に取付け、かつこれら容器のうち中心側の容器も主筋に近接させて取付け、次に該鉄筋籠を杭孔内に挿入して前記容器を予め該杭孔内に満たされた安定液と接触させ、その後杭孔内にコンクリートを打設することを特徴とする場所打ちコンクリート杭の杭頭処理工法。
IPC (2件):
E02D 5/34 ,  E21C 37/00

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