特許
J-GLOBAL ID:200903059157903950

光学的免疫測定方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津川 友士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-215965
公開番号(公開出願番号):特開平7-063760
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 1ステップサンドイッチ法による測定を行なうに当って、希釈状態での測定を行なうことなく、測定対象溶液の免疫反応の程度を一意に決定する。【構成】 抗原抗体反応により光導波路Dの表面近傍に拘束される標識抗体Aの量に対応する信号をサンプリングし、サンプリングされた信号に基づいて、測定開始初期における信号の時間微分値と、ほぼ安定した時点の免疫反応の程度に対応する信号とを得、時間微分値および免疫反応の程度に対応する信号に基づいて免疫反応の程度を一意に決定する。
請求項(抜粋):
光導波路(D)の表面に抗原または抗体(E)を固定しておき、標識物質で標識された抗原または抗体(A)を含む溶液と測定対象物質(B)を含む溶液とを予め混合して抗原抗体反応を行なわせて得た溶液(C ́)を上記固定された抗原または抗体(E)と接触させ、抗原抗体反応により光導波路(D)の表面近傍に拘束された標識物質の量に対応する信号に基づいて免疫反応の程度を測定する方法であって、上記予め抗原抗体反応を行なわせて得た溶液(C ́)を上記固定された抗原または抗体(E)と接触させた後に得られる信号の時間微分値を得た後、信号がほぼ安定した時点の、免疫反応の程度に対応する信号を得、時間微分値および免疫反応の程度に対応する信号に基づいて免疫反応の程度を算出することを特徴とする光学的免疫測定方法。
IPC (2件):
G01N 33/543 595 ,  G01N 33/557

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