特許
J-GLOBAL ID:200903059159770842

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067711
公開番号(公開出願番号):特開平10-012466
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】センタコア部の有効磁束を最も効率良く活用し、二次コイルとサイドコア間に発生する浮遊容量を削減し、エンジンのプラグホール部のシリンダヘッドやシリンダヘッドカバーの材質や長さにより、サイドコアの厚さや長さを変えることのできる内燃機関用点火装置を提供することにある。【解決手段】サイドコアをスリットを有する一枚の方向性珪素鋼板または一枚のスリットを有する方向性無珪素鋼板で構成して外装ケースの外周に配置する。あるいはサイドコアを内側方向性珪素鋼板とスリットを有する外側方向性珪素鋼板との二枚の珪素鋼板で構成し、両スリットを整列させて外装ケースの外周に配置する。外装ケースは点火ユニットケース部とコイルケース部の部分に分割して形成され、後で一体化される。
請求項(抜粋):
センタコア,一次ボビンに巻装された一次コイル,二次ボビンに巻装された二次コイル,外装ケース、前記外装ケースの外周に配置された珪素鋼板製のサイドコアとからなり、前記一次コイルと前記二次コイルは前記センタコアと前記外装ケースとの間に配置された内燃機関用点火装置で、この点火装置はエンジンの少なくともシリンダヘッドとシリンダヘッドカバーとで形成されたプラグホール部に収納されたものにおいて、前記サイドコアは、磁束の1ターンショートを防止するスリットを有し、前記エンジンの要求二次電圧以上の所定の二次電圧が得られることを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (2件):
H01F 38/12 ,  F02P 15/00 303
FI (4件):
H01F 31/00 501 A ,  F02P 15/00 303 A ,  H01F 31/00 501 G ,  H01F 31/00 501 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-248509
  • 特開平3-248509

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