特許
J-GLOBAL ID:200903059164021955

強塩基性アニオン交換膜及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-507253
公開番号(公開出願番号):特表平9-501722
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】著しく塩基性のアニオン交換膜の製造のために、大部分がクロロメチル化されたポリマーを使用する。これは毒性のクロロメチレンの回避が必要であるため、簡単で、廉価で再現可能に製造可能で、かつ電気化学的に良好な特性を有するアニオン交換膜を見出すべきである。ハロゲン化されたポリエーテル、有利にエピクロロヒドリンポリマーを、第3級アミンと、不活性ポリマーと一緒に、高い機械的安定性を有するこの種の膜に加工できることが見出された。これは、電気分解的脱塩のためのイオン交換膜として、酸性溶液の電気透析のための酸ブロッカー-アニオン交換膜として、又は大きなアニオンの輸送のための大きな孔の膜として使用することができる。
請求項(抜粋):
反応性ハロゲン含有官能基を含有するポリマー 第3級アミン及び 不活性ポリマー の溶液から、反応性のハロゲン含有ポリマーによる30〜200°Cでのアミンの熱的4級化により及び皮膜の形成後に溶剤を同時に蒸発させることにより得られるアニオン交換膜において、反応性のハロゲン含有官能基を含有するポリマーが、エピクロロヒドリン-ポリマー、特にポリエピクロロヒドリン、エピクロロヒドリンゴム、エピクロロヒドリン-エチレンオキシドコポリマー又はエピクロロヒドリンターポリマーであることを特徴とするアニオン交換膜。
IPC (4件):
C08J 5/22 104 ,  B01D 71/42 ,  B01D 71/68 ,  B01D 71/82 500
FI (4件):
C08J 5/22 104 ,  B01D 71/42 ,  B01D 71/68 ,  B01D 71/82 500

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