特許
J-GLOBAL ID:200903059165291905

水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255190
公開番号(公開出願番号):特開平8-117747
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 懸濁物質及び溶存有機物を含む原水に凝集剤を添加した後膜分離処理するに当り、凝集剤添加量を的確制御して安定かつ効率的に高水質処理水を得る。【構成】 膜分離手段の膜濾過水について、波長200〜500nmの範囲の紫外線吸光度を測定し、この測定値に基いて凝集剤添加量を制御する。【効果】 膜濾過水の紫外線吸光度を測定するため、精度良く測定することができ、測定装置のメンテナンスも容易である。紫外線吸光度の測定値によりフィードバック制御するため、凝集剤添加量を最適量に制御することができ、膜分離手段の膜濾過性能を高く維持して安定な処理を継続できる。凝集剤の過剰添加が防止され、凝集剤必要量が低減されると共に、排泥量も低減される。
請求項(抜粋):
精密濾過膜、限外濾過膜又は逆浸透膜からなる膜エレメントを備える膜分離手段と、該膜分離手段に導入される被濾過水に凝集剤を添加する手段と、該膜分離手段から取り出された膜濾過水について、波長200〜500nmの範囲内の紫外線吸光度を測定する手段と、該紫外線吸光度測定手段の測定値に基いて、前記凝集剤添加手段の添加量を制御する手段とを備えてなることを特徴とする水処理装置。
IPC (3件):
C02F 1/44 ZAB ,  B01D 21/30 ZAB ,  C02F 1/52 ZAB

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