特許
J-GLOBAL ID:200903059165379918

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366697
公開番号(公開出願番号):特開2001-179963
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 圧電アクチュエータ21により複数の圧力室3内のインクを吐出させるようにしたインクジェットヘッドにおいて、個別電極24の配線部24bが相隣接する圧力室3間を通るように構成したとき、この両圧力室3間の間隔を出来る限り小さくしてインクジェットヘッドの小型化を図りつつ、個別電極24の配線部24b等の絶縁破壊を確実に防止する。【解決手段】 共通電極22上に圧電素子23を個別化しないで設け、この圧電素子23が、相隣接する圧力室3間に位置する配線部24bと該両圧力室3に対応する電極本体部24aとの間を埋める第1埋込部23bと、両圧力室3間に位置する配線部24b間を埋める第2埋込部23cとを有するようにする。
請求項(抜粋):
インクを供給するための供給口とインクを吐出するための吐出口とを有する複数の圧力室用凹部が形成されたヘッド本体と、上記ヘッド本体の各凹部を塞いで該凹部と共に圧力室を構成するように設けられた共通電極と、該共通電極の上記圧力室と反対側面において圧力室に対応する部分にそれぞれ設けられた圧電素子と、該圧電素子の圧力室と反対側面にそれぞれ設けられ、上記共通電極と共に圧電素子に電圧をそれぞれ印加するための個別電極とを有し、該両電極を介した圧電素子への電圧の印加により上記圧力室の容積が減少するように変形して該圧力室内のインクを上記吐出口から吐出させる圧電アクチュエータとを備えたインクジェットヘッドであって、上記個別電極は、上記圧力室に対応する部分に位置する電極本体部と、該電極本体部から共通電極の圧力室と反対側面に沿って延びる配線部とを有し、上記圧電素子は、上記個別電極の配線部と共通電極との間に設けられかつ該配線部を支持する配線支持部を有し、上記配線部のうち少なくとも2つは、所定の相隣接する圧力室間を互いに所定間隔をあけて通るように設けられ、上記圧電素子は、上記両圧力室間に位置する配線部間及び該配線部を支持する配線支持部間を埋める埋込部を有していることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (9件):
2C057AF35 ,  2C057AF36 ,  2C057AG15 ,  2C057AG44 ,  2C057AG90 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14

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