特許
J-GLOBAL ID:200903059165582438
信号伝送路の故障箇所検出方法および検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201967
公開番号(公開出願番号):特開平6-030477
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 異常発生箇所を自動的に認識することができる信号伝送路の故障箇所検出方法および検出装置を提供する。【構成】 節点A,B,...,Lを通り再びAに戻る閉ループ状の信号伝送路に、6個のユニット1〜6が接続される。信号伝送路は、スイッチSW1によって開閉でき、各ユニットの通信部は、スイッチSW2によりa側/b側のいずれか一方に接続される。平常時は、すべてのSW1を閉じ、閉ループ状の信号伝送路を形成する。異常発生時には、すべてのSW1を開き、信号伝送路を6つに分断する。各ユニットは、a側分断路とb側分断路とについて、SW2を切り替えることにより、別々に異常検出を行う。異常が検出されたユニットは、SW1を開いた状態にし、SW2を正常側に切り替える。こうして異常箇所を隔離した上で応答試験を行い、異常箇所を特定する。
請求項(抜粋):
別なユニットに対して通信を行う機能をもった通信部を備えた複数のユニットを、それぞれ共通した閉ループ状の信号伝送路に接続し、ユニット相互間で通信を行うことができるように構成したシステムにおいて、信号伝送路の故障箇所を検出する方法であって、信号伝送路のそれぞれ各ユニットに対応した特定箇所を断線させる第1の手順と、各ユニットの通信部をそれぞれ対応する断線箇所の第1の端点側に接続するように切り替え、通信部に接続されている信号伝送路の一部分について異常の有無を検出する第2の手順と、各ユニットの通信部をそれぞれ対応する断線箇所の第2の端点側に接続するように切り替え、通信部に接続されている信号伝送路の一部分について異常の有無を検出する第3の手順と、前記第2の手順および前記第3の手順のいずれにおいても異常が検出されなかったユニットについては、対応する断線箇所を復帰させる処理を行い、いずれか一方の手順において異常が検出されたユニットについては、通信部を異常が検出されなかった端点側に接続するように切り替える処理を行う第4の手順と、前記第4の手順完了後に、特定のマスターユニットから他のユニットに対して応答を求める通信を行い、応答の有無によって信号伝送路の故障箇所を検出する第5の手順と、を有することを特徴とする信号伝送路の故障箇所検出方法。
IPC (4件):
H04Q 9/00 311
, H04Q 9/00
, B60R 16/02
, H04L 12/42
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