特許
J-GLOBAL ID:200903059168695195
セラミックス軸受
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071539
公開番号(公開出願番号):特開2000-266058
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 無潤滑状態でのドライ運転の頻度が高くなったり、ドライ運転時間が長時間継続されたとしても、緩衝機能の低下または喪失によるセラミックス軸受部材の破損を防止し、かつセラミックス軸受部材が回転軸または軸スリーブに抱き付き摺動性が悪化するのを避けて、回転軸を安定支持する。【解決手段】 セラミックス製の環状軸受部材1を嵌合して保持する金属製のシェル3と最外周の金属製のシェル3の間に緩衝部材2を介設する。緩衝部材2は、ラジアル方向に弾性変形可能な1つの金属製のスリーブ6と、このスリーブ6の内周に円周方向等間隔で溶接によって固着された4個の金属製サポート71〜74と、スリーブ6の外周に円周方向等間隔で前記4個の金属製サポート71〜74に対して円周方向で齟齬して溶接によって固着された4個の金属製サポート75〜78とを備えている。
請求項(抜粋):
回転軸の外周または該回転軸に同時回転可能に取付けられている軸スリーブの外周にすべり接触するセラミックス製の環状軸受部材と、このセラミックス製の環状軸受部材を嵌合して保持する金属製のシェルと、この金属製のシェルの外周に配置される緩衝部材と、この緩衝部材の外周に配置される金属製のハウジングとを備え、前記緩衝部材が前記シェルとハウジングの間に介設されるラジアル方向に弾性変形可能な少なくとも1つの金属製のスリーブと、このスリーブの内外周両側で円周方向の間隔を有し、かつ内外周両側が円周方向に齟齬して複数個設けられるとともに、前記回転軸の軸振れに伴なうセラミックス製の軸受部材および金属製のシェルのラジアル方向への変位に追従して変位し前記スリーブをラジアル方向に付勢して弾性変形させる複数個の金属製サポートと、を備えていることを特徴とするセラミックス軸受。
IPC (5件):
F16C 33/24
, F04D 13/00
, F04D 29/04
, F16C 17/02
, F16C 17/14
FI (5件):
F16C 33/24 A
, F04D 13/00 D
, F04D 29/04 L
, F16C 17/02 Z
, F16C 17/14
Fターム (22件):
3H022AA00
, 3H022AA01
, 3H022AA03
, 3H022BA06
, 3H022CA13
, 3H022CA17
, 3H022CA18
, 3H022CA19
, 3H022CA53
, 3H022CA56
, 3H022DA00
, 3H022DA01
, 3H022DA07
, 3H022DA08
, 3H022DA15
, 3H022DA18
, 3J011AA03
, 3J011AA08
, 3J011BA02
, 3J011DA01
, 3J011SB01
, 3J011SD01
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