特許
J-GLOBAL ID:200903059168949073
液晶表示素子の製造方法及び製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169037
公開番号(公開出願番号):特開平7-028048
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【構成】 液晶パネルに、マイクロレンズアレイを接着剤を介して貼着させる際、上記マイクロレンズアレイをレンズ保持手段にて吸着保持した状態で、液晶パネルの上方から振動させながら、接着剤の層の厚みが所定の厚みになるまで、即ち、下降距離が所定距離に達したことが確認されるまで段階的に下降させる(S1・2・3・4)。所定距離に達した後は、レンズ振動移動手段を停止させると共に、レンズ保持手段の吸着を解除して、マイクロレンズアレイの自重により下降させ(S5・6)、これにて接着剤の厚みを調整する。【効果】 液晶パネルにおけるセルギャップの不均一化や、これに伴う画像品位の低下、及び接着剤に混入する気泡による画像品位の低下等を抑制して信頼性の向上を図り、かつ、貼着の所要時間を短縮して生産性の向上をも図ることができる。
請求項(抜粋):
一対の透明基板を有し、基板間に液晶物質が充填され、多数の画素が形成される液晶パネルに、上記画素のそれぞれに光を集光させるマイクロレンズアレイを上方から下降させ、接着剤を介して貼着させる液晶表示素子の製造方法において、貼着時、上記液晶パネルとマイクロレンズアレイとの間に介在する接着剤の層の厚みが所定の厚みになるまでは、上記マイクロレンズアレイを加圧して下降させ、上記接着剤の層の厚みが所定の厚みに達した後は、マイクロレンズアレイの自重により下降させることを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
IPC (2件):
引用特許:
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