特許
J-GLOBAL ID:200903059170940890
組電池の保護装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314826
公開番号(公開出願番号):特開平8-172727
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】転極したセルが生じた場合でも、電池が急速に劣化されない範囲では他の正常なセルによって安全に放電を継続でき、かつ電池の急速劣化に近づいた場合には確実にそれを検知できる組電池の保護装置を提供する。【構成】一つの二次電池からなるセルまたは複数のセルからなるモジュールを、複数個直列または直並列に接続した組電池1と、各セルまたは各モジュールごとに電池の極性と逆極性に並列に接続されたダイオード5と、上記ダイオードごとにそれぞれ並列に接続された回路であって、電池の正常極性を+方向としたときに、セルの急速劣化が開始される下限の電圧をVb、組電池の最大放電電流を流した場合における上記ダイオードの接合電圧をVd、発光ダイオードを点灯させる電圧をV<SB>1</SB>とした場合に、Vb<V<SB>1</SB><Vd<0なる条件で上記発光ダイオードを点灯させる発光ダイオード点灯回路(6、7、8の回路)と、を備えた組電池の保護回路。
請求項(抜粋):
一つの二次電池からなるセルまたは複数のセルからなるモジュールを、複数個直列または直並列に接続した組電池と、各セルまたは各モジュールごとに、電池の極性と逆極性に並列に接続されたダイオードと、上記ダイオードごとにそれぞれ並列に接続された回路であって、電池の正常極性を+方向としたときに、セルが急速に劣化を開始する下限の電圧をVb、組電池の最大放電電流を流した場合における上記ダイオードの接合電圧をVd、発光ダイオードを点灯させる電圧をV<SB>1</SB>とした場合に、Vb<V<SB>1</SB> <Vd<0なる条件で、上記発光ダイオードを点灯させる発光ダイオード点灯回路と、を備えたことを特徴とする組電池の保護装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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集合電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-228315
出願人:株式会社日立製作所
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蓄電池の故障診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-137397
出願人:日産自動車株式会社, 北斗電工株式会社, 株式会社明電舎
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