特許
J-GLOBAL ID:200903059172373038

内燃機関の燃料噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030856
公開番号(公開出願番号):特開平8-226343
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】内燃機関の燃料噴射量の高度補正を簡易に行えるようにする。【構成】所定の運転状態で切換弁10を開として圧力センサ6にスロットル弁3上流と下流との差圧を検出させて基準大気圧に対して同一運転条件で予め推定された差圧と比較して大気圧を推定し、切換弁10を閉として圧力センサ6に大気圧に対するスロットル弁3下流側の吸気圧力を検出させて、該吸気圧力に基づいて基本吸気充填効率に見合って設定された基本燃料噴射量を前記推定大気圧で補正して最終的な燃料噴射量を設定するようにした。
請求項(抜粋):
吸気系に介装されたスロットル弁下流の吸気圧力に基づいて基本燃料噴射量を設定して燃料噴射量を制御する内燃機関の燃料噴射量制御装置において、前記スロットル弁下流の吸気圧力を検出する吸気圧力検出手段と、スロットル弁上流側と下流側との吸気圧力の差圧を検出する差圧検出手段と、機関運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段によって検出された機関運転状態に基づいてスロットル弁上流側と下流側との吸気圧力の差圧を推定する差圧推定手段と、前記差圧検出手段によって検出された差圧と前記差圧推定手段によって推定された差圧とを比較して、大気圧を推定する大気圧推定手段と、前記吸気圧力検出手段によって検出された吸気圧力の絶対圧に基づいて設定された基本燃料噴射量を、前記大気圧推定手段によって推定された大気圧によって補正して燃料噴射量を設定する燃料噴射量補正手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の燃料噴射量制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 360
FI (4件):
F02D 41/04 330 N ,  F02D 45/00 314 P ,  F02D 45/00 358 Z ,  F02D 45/00 360 H

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