特許
J-GLOBAL ID:200903059175295100

金型設計のための製品形状の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333516
公開番号(公開出願番号):特開平11-147226
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【目的】 雄型、雌型の作成作業の効率向上をはかるとともに、製品投入までの期間短縮をはかることのできる金型設計のための製品形状の評価方法を提供することである。【構成】 金型の離型方向を座標のZ軸にとり、3次元製品モデル10の各構成面のタイプを、法線ベクトルのZ成分がすべてプラスとなる面(A面)、すべてマイナスとなる面(B面)、すべてゼロとなる面(C面)及びプラスとマイナスが混在する面(D面)に分別し、さらに、C面をC-A面、C-B面及びC-0面に、アンダーカット部をE面に分別して、3次元製品モデル10の各構成面を評価する。また、各評価面を、色分け表現することによって、型の境界面を得ることができ、雄型、雌型を容易に作成できる。製品形状の評価を設計初期段階から行えば、量産工程で修正を行わずに済む3次元製品モデルを容易に作成でき、製品投入までの期間短縮をはかることができる。
請求項(抜粋):
3次元製品モデル10を金型により作成する場合において、金型の離型方向を座標のZ軸にとり、3次元製品モデル10の各構成面における面法線のサンプリングを行い、この法線ベクトルのZ成分がすべてプラスとなる面(タイプA面)、法線ベクトルのZ成分がすべてマイナスとなる面(タイプB面)、法線ベクトルのZ成分がすべてゼロとなる面(タイプC面)及び法線ベクトルのZ成分がプラスとマイナスが混在する面(タイプD面)に分別して、3次元製品モデル10の各構成面を評価するようにしたことを特徴とする金型設計のための製品形状の評価方法。
IPC (3件):
B29C 33/38 ,  B29C 45/76 ,  G06F 17/50
FI (4件):
B29C 33/38 ,  B29C 45/76 ,  G06F 15/60 612 C ,  G06F 15/60 680 C

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