特許
J-GLOBAL ID:200903059176557559

液体容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-121026
公開番号(公開出願番号):特開2003-310346
出願日: 2002年04月23日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】【課題】 塗布軸の着脱時にしごき体がめくれて変形するのを抑制防止し、これを通じて塗布軸等の損傷を抑制防止し、塗布軸の度重なる着脱にもしごき体が耐え得る液体容器を提供する。【解決手段】 マスカラ等の内容液を貯える容器1の首2の開口部に嵌入されるしごき体3と、容器1内にしごき体3を貫通して挿入されるキャップ10の塗布軸11とを備える。そして、しごき体3を、可撓性の材料により略円筒形に成形し、しごき体3の径を上端部から下部に向かうにしたがい徐々に縮径に形成するとともに、下部から下端部に向かうにしたがい徐々に拡径に形成し、しごき体3の周壁には、複数本のスリット4を上下方向に切り欠き形成する。しごき体3がその下部から下端部に向かうにしたがい徐々に広がり、内容液の付着した塗布軸11の塗布部12との衝突を回避する。
請求項(抜粋):
液体を貯える容器の開口部に嵌められるしごき体と、容器内にしごき体を貫通して挿入される塗布軸とを含んでなる液体容器であって、しごき体を、可撓性を有する材料により略筒形に形成し、このしごき体の開口幅を一端部から他端部に向かうにしたがい徐々に狭めるとともに、他端部から最他端部に向かうにしたがい徐々に広げ、しごき体の周壁にはスリットを軸方向に向けて設けたことを特徴とする液体容器。

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