特許
J-GLOBAL ID:200903059177997145

PMモータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-330060
公開番号(公開出願番号):特開2002-136199
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 位相調整などを必要とせずにコギングトルクを低減する。【解決手段】 速度制御時q軸指令Iq及びd軸指令を出力する速度制御部12と、q軸トルク指令とq軸検出電流の差を演算増幅するq軸電流制御部23及びd軸指令とd軸検出電流の差を演算増幅するd軸電流制御部24とを有し、この電流制御部23及び24からのq軸電流指令及びd軸電流指令に基づいてPMモータ1を制御するものにおいて、コギングトルクより大きいd軸DCブレーキ指令(+Id)を設定する回路13を設け、この指令(+Id)を速度制御部12からのd軸強め界磁電流指令にコギングトルクを打ち消すように加算14する。速度制御時d軸電流制御部の指令はd軸強め界磁電流指令(+Id)(固定値)が加算される。この指令はコギングトルクより大きいのでコギングトルクは抑制される。
請求項(抜粋):
速度指令と検出速度の偏差を演算増幅しq軸指令及びd軸指令を出力する速度制御部と、前記q軸指令とq軸検出電流の差を入力しq軸電流指令を出力すると共にd軸指令及びd軸検出電流の差を入力しd軸電流指令を出力する電流制御部とを有し、前記q軸電流指令及びd軸電流指令に基づいてPMモータを制御するPMモータの制御方法において、固定値のd軸電流指令を出力するd軸強め界磁電流指令回路を設け、速度制御時にこのd軸強め界磁電流指令を前記電流制御部のd軸電流指令とし、PMモータにDCブレーキ電流を流してコギングトルクの影響を低減することを特徴とするPMモータの制御方法。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  H02P 6/10
FI (2件):
H02P 5/408 C ,  H02P 6/02 321 G
Fターム (15件):
5H560BB12 ,  5H560BB17 ,  5H560DA07 ,  5H560DB07 ,  5H560RR01 ,  5H560XA02 ,  5H560XA04 ,  5H560XA13 ,  5H576BB04 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576EE09 ,  5H576LL01 ,  5H576LL22

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