特許
J-GLOBAL ID:200903059179696720

ケーシングの嵌合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-140557
公開番号(公開出願番号):特開2001-322418
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 嵌合部分が空調ケーシング外に大きく突出することを抑制する。【解決手段】 第1係止用突起部114を嵌合用溝部113内のうち外側の対向壁111に設けるとともに、対向壁111のうち第1係止用突起部114が設けられている部位に対向壁111を貫通する貫通穴115を設ける。これにより、嵌合部130が空調ケーシング100外に大きく突出することを抑制することができるので、空調ケーシング100の車両への搭載性を向上させることができる。また、嵌合用突起部121及び嵌合用溝部113を嵌合部130全域に渡って連続的に形成することにより、嵌合部130全域に渡って風漏れなく両ケーシング部材110、120を嵌合組み付けすることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも第1ケーシング部材(110)と第2ケーシング部材(120)とを嵌合することにより構成されて、流体の通路をなす樹脂製ケーシングに適用される嵌合構造であって、前記第1ケーシング部材(110)のうち前記第2ケーシング部材(120)との嵌合部(130)に、所定の隙間を有して面した一対の対向壁(111、112)を備える嵌合用溝部(113)を設け、前記第2ケーシング部材(120)のうち前記第1ケーシング部材(110)との嵌合部(130)に、前記嵌合用溝部(113)に勘合する嵌合突起部(121)を設け、前記一対の対向壁(111、112)のうち一方側の対向壁(111)に、他方側の対向壁(112)に向けて突出する第1係止用突起部(114)を設け、さらに、前記第1係止用突起部(114)に係止される第2係止用突起部(122)を前記嵌合突起部(121)に設けたことを特徴とするケーシングの嵌合構造。
Fターム (1件):
3L011BP01

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