特許
J-GLOBAL ID:200903059179827948

治療補助具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-009968
公開番号(公開出願番号):特開2003-213548
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 アトピー性皮膚炎などの炎症に伴う痒みを鎮静化して、患者の不快感を和らげ、炎症の治療効果を高める治療補助具を提供する。【解決手段】 肌に接する内面は金属フタロシアニン誘導体を担持した糸を含み、外面は該金属フタロシアニン誘導体を担持しない糸からなる二重構造に編んで構成されている。好ましい金属フタロシアニン誘導体は、鉄フタロシアニンポリカルボン酸、鉄フタロシアニンポリスルホン酸、コバルトフタロシアニンポリカルボン酸、コバルトフタロシアニンポリスルホン酸、あるいはこれらの水溶性塩である。金属フタロシアニン誘導体を担持するには、木綿、レーヨン、麻、羊毛、絹、ポリアミドから選ばれる一種以上の素材をカチオン化剤で処理し、次いで金属フタロシアニン誘導体を作用させて担持させて達成できる。
請求項(抜粋):
痒みを伴う炎症のある肌に密着させて痒みを鎮静化させる治療補助具であり、肌に接する内面は式(I)〔式中、Rはカルボキシル基、スルホン酸基、あるいはこれらの水溶性塩基から選ばれる基であり、nはRの数で1あるいは2、Mは、鉄(Fe)、コバルト(Co)、マンガン(Mn)、チタン(Ti)、バナジウム(V)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)から選ばれる金属である〕で示される金属フタロシアニン誘導体を担持した糸を含み、外面は該金属フタロシアニン誘導体を担持しない糸からなる二重構造に編んで構成されていることを特徴とする治療補助具。【化1】
IPC (8件):
D04B 1/14 ,  A61K 31/555 ,  A61K 47/38 ,  A61P 17/04 ,  A61P 29/00 ,  D04B 21/00 ,  D06M 13/352 ,  D06M 13/463
FI (8件):
D04B 1/14 ,  A61K 31/555 ,  A61K 47/38 ,  A61P 17/04 ,  A61P 29/00 ,  D04B 21/00 B ,  D06M 13/352 ,  D06M 13/463
Fターム (33件):
4C076AA71 ,  4C076BB31 ,  4C076CC04 ,  4C076CC18 ,  4C076EE13 ,  4C076EE31 ,  4C076EE41 ,  4C086AA01 ,  4C086DA38 ,  4C086MA02 ,  4C086MA05 ,  4C086MA63 ,  4C086NA10 ,  4C086ZA89 ,  4L002AA00 ,  4L002AA01 ,  4L002AA02 ,  4L002AA03 ,  4L002AA05 ,  4L002AA06 ,  4L002AC00 ,  4L002BB01 ,  4L002EA00 ,  4L002FA00 ,  4L002FA06 ,  4L033AA02 ,  4L033AA03 ,  4L033AA08 ,  4L033AB06 ,  4L033AC10 ,  4L033BA56 ,  4L033BA86 ,  4L033DA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 止痒、鎮痒、消炎剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-216861   出願人:横関徳二, 白井汪芳, 神村昌孝
  • 特開昭56-063355

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