特許
J-GLOBAL ID:200903059180064087

ボールベアリングの検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梁瀬 右司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-069071
公開番号(公開出願番号):特開平10-253501
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】内、外輪の軌道の肩付近や底部分の疵、夾雑物の有無、軌道の真円度を検出でき、また外輪の周方向全体にわたる検出が可能な検査装置を提供する。【解決手段】ボールねじ45及びバネ63a、63b等から成る加圧手段により、ボールベアリング1の外輪に所定圧力を加えた状態で、モータ及びスピンドル41a、41b等から成る内輪回転手段によりボールベアリング1の内輪を高速で回転し、振動検出器により外輪の振動を検出し、この振動検出器の出力信号を判定手段により処理して内、外輪の軌道の疵の有無等を判定する。このときに加圧手段により内輪の回転中に外輪への加圧力を微調整するようにし、モータ70、減速器71等から成る外輪回転手段により外輪を低速で回転する。また反転手段78により一面側の検査終了後ボールベアリング1を180 ゚回転して他面側の検査に備えるようにする。
請求項(抜粋):
内輪、外輪及びこれら内外輪間に配設された複数個のボールから成るボールベアリングの前記内輪に対して前記外輪の端面に所定圧力を加える加圧手段と、前記内輪を支持し前記加圧手段により前記外輪が加圧された状態で前記内輪を所定速度で回転する内輪回転手段と、前記外輪の外周に接触して配置された振動検出器と、前記振動検出器の出力信号を処理して前記内、外輪の軌道の疵の有無等を判定する判定手段とを備え、前記加圧手段が、前記内輪回転手段による前記内輪の回転中に前記外輪への加圧力を微調整する微調整機能を有していることを特徴とするボールベアリングの検査装置。
IPC (2件):
G01M 13/04 ,  G01H 17/00
FI (2件):
G01M 13/04 ,  G01H 17/00 A

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