特許
J-GLOBAL ID:200903059180478701

コンクリート試験体の作製方法およびコンクリートの含水率測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-137715
公開番号(公開出願番号):特開2002-333390
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 実部材に近い状態のコンクリート試験体を提供すること。【解決手段】 複数枚の断熱性板材10、10、・・を組み付け、空間部12Aを有するコンクリート型枠12を作る。コンクリート型枠12の下部に底板14を取り付ける。空間部12Aとほぼ同じ高さを有する複数本の塩ビパイプ16を空間部12Aに入れる。塩ビパイプ16の内部を含んで空間部12Aに上方からコンクリートを打設する。水分が蒸発しないように空間部12Aの上部をサランラップやビニールシートで覆う。コンクリートの硬化後、サランラップやビニールシート、底板14を取り外し、空間部12Aの上部および下部を開放する。コンクリート型枠12を寝かせ所定材齢まで養生する。養生後、コンクリート型枠12を分解してパイプ材16を取り出す。パイプ材16の内部に充填されたコンクリート体を取り出し、これによりコンクリート試験体20が得られる。
請求項(抜粋):
断熱性を有する複数枚の板材を組み付けて上下に開放状の空間部を有するコンクリート型枠を作り、前記コンクリート型枠の下部に底板を取り付けて前記空間部の下部を閉塞し、コンクリートに対して剥離性を有する材料からなり前記空間部とほぼ同じ高さを有するパイプ材を、その下端を前記底板に載せ上下に起立した状態で前記空間部に入れ、前記パイプ材の内部を含んで前記空間部にコンクリートを打設し、前記空間部の上部を閉塞した状態でコンクリートを硬化させ、前記コンクリートの硬化後、実際に施工されるコンクリート部材の型枠脱型の時期に合わせて前記空間部の上部の閉塞状態を解除すると共に前記底板を取り外し、前記空間部の上部および下部を開放した状態でコンクリート型枠を、前記パイプ材が水平となるように寝かせ、所定材齢まで養生させ、前記養生後、コンクリート型枠を分解してパイプ材を取り出し、前記パイプ材から該パイプ材の内部に充填されたコンクリート体を取り出してコンクリート試験体を得るようにした、ことを特徴とするコンクリート試験体の作製方法。
IPC (3件):
G01N 1/28 ,  B28B 11/24 ,  G01N 5/04
FI (3件):
G01N 5/04 B ,  G01N 1/28 E ,  B28B 11/00 A
Fターム (14件):
2G052AA16 ,  2G052AB04 ,  2G052AD29 ,  2G052AD54 ,  2G052EB05 ,  2G052FD00 ,  2G052FD12 ,  2G052GA08 ,  2G052JA04 ,  2G052JA13 ,  2G052JA16 ,  4G055AA01 ,  4G055AC05 ,  4G055BA02

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