特許

J-GLOBAL ID：200903059181275073

画像処理装置及びその方法

発明者： 岡本 恭一 ,  山本 恭子 ,  野尻 浩次
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 蔦田 璋子 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-380683
公開番号（公開出願番号）：特開2003-187219
出願日： 2001年12月13日
公開日（公表日）： 2003年07月04日
要約：

【要約】【課題】人工衛星や航空機が上空から撮影した画像から、物体を検出するときに、影の領域を含む領域の集合だけを抽出することにより、路面に描かれた模様などを除去し、高さのある物体を含む領域集合だけを抽出することができる画像処理装置を提供する。【解決手段】エッジ抽出部1、領域分割部2、領域情報収集部3、背景領域除去部4、ライン領域除去部5、領域統合部6、統合領域選択部7とより構成され、上空から撮影した画像を明度の類似した領域に分割し、前記分割した複数の領域の中で、隣接関係にある領域を一つの統合領域へ統合し、前記統合した統合領域の明度平均に基づいて選択基準値を計算し、前記統合した統合領域の中で、前記選択基準値より低い明度平均の領域を選択し、この選択した領域が前記検出対象物体における影の領域であるとする。

請求項（抜粋）：

上方から撮影した画像中から検出対象物体の領域を検出するための画像処理装置において、前記画像を明度の類似した領域に分割する領域分割手段と、前記分割した複数の領域の中で、隣接関係にある領域を一つの統合領域へ統合する領域統合手段と、前記統合した統合領域の明度平均に基づいて選択基準値を計算する基準値計算手段と、前記統合した統合領域の中で、前記選択基準値より低い明度平均の領域を選択し、この選択した領域が前記検出対象物体における影の領域であるとして、影を含む統合領域を選択する統合領域選択手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。

IPC (2件)：

G06T 1/00 285 ,  G06T 7/00 150

FI (2件)：

G06T 1/00 285 ,  G06T 7/00 150

Fターム (19件)：

5B057AA14 ,  5B057DA06 ,  5B057DB02 ,  5B057DC04 ,  5B057DC16 ,  5B057DC22 ,  5L096BA08 ,  5L096DA01 ,  5L096FA03 ,  5L096FA06 ,  5L096FA18 ,  5L096FA32 ,  5L096FA33 ,  5L096FA59 ,  5L096GA02 ,  5L096GA12 ,  5L096GA15 ,  5L096GA19 ,  5L096GA41