特許

J-GLOBAL ID：200903059183850040

メモリ管理方式

発明者： 村田 聡 ,  樋口 守
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-355795
公開番号（公開出願番号）：特開2000-181785
出願日： 1998年12月15日
公開日（公表日）： 2000年06月30日
要約：

【要約】【課題】本発明は予め決められた一定容量のブロックで構成された複数の単位メモリで分割されて各メモリ単位の使用中,空きの状態が管理されるメモリ管理方式に関し,簡易な処理によりハントが可能で,連続したエリアの確保を容易にすることを目的とする。【解決手段】各メモリ単位の空き/塞がりの状態を表すビットと各単位メモリの位置を表す情報とが各単位メモリに対応して設定されたメモリ管理テーブルを設ける。メモリ割当ての要求に対し要求された容量の空きのブロックが連続して存在するかメモリ管理テーブルをハントし,獲得した後使用が終了すると,解放された空きブロックを解放順にメモリの再ハント優先順位が最下位となるように配置し,最下位に順次配置された単位メモリの順番が本来の番号順と異なると,並べ換え手段により並び換えを行って連続した単位メモリの領域を確保するよう構成する。

請求項（抜粋）：

予め決められた一定容量のブロックで構成された複数の単位メモリで論理的に分割されたメモリについて各単位メモリの空き,塞がりの状態が管理されるメモリ管理方式において,各メモリ単位の空き/塞がりの状態を表すビットと各単位メモリの位置を表す情報とが各単位メモリに対応して設定されたメモリ管理テーブルを設け,メモリ割当ての要求に対して,要求された容量の空きのブロックが連続して存在するか前記メモリ管理テーブルをハントし,連続した空きブロックを獲得した後使用が終了すると,解放された空きブロックを解放順にメモリの再ハント優先順位が最下位となるように配置し,前記最下位に順次配置された単位メモリの順番が本来の番号順と異なると,本来の順番に並べ替えを行う手段を備え,連続した単位メモリの領域を確保することを特徴とするメモリ管理方式。

Fターム (4件)：

5B060AA05 ,  5B060AA06 ,  5B060AA09 ,  5B060AA14