特許
J-GLOBAL ID:200903059187404347

高速ロータを有する電気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-123846
公開番号(公開出願番号):特開2003-324920
出願日: 2003年04月28日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 高速ロータを有する回転電気装置。【解決方法】 ロータ(1)が、非磁性材料で作られたシャフト(2)と、このシャフト(2)を取り囲んだ磁性材料で作られた複数の磁極片(30)と、楔(51)と、この楔(51)と磁極片(30)とによって収容空間(40)内に固定される永久磁石(4)とを有する。
請求項(抜粋):
外側のステータ(S)と内側のロータ(1)とを有し、ロータ(1)とステータ(S)との間に間隙を有する回転電気装置において、ロータ(1)が下記の要素(a)〜(f)を有することを特徴とする装置:(a) ベアリング(20)を介してステータ(S)上に取り付けられ、少なくとも外側ケーシングが非磁性材料で作られたシャフト(2)であって、ベアリング(20)がシャフト(2)の回転軸線を規定するシャフト(2)、(b) 放射方向内側端縁がシャフト(2)の表面と接触し、放射方向外側端縁が上記間隙に隣接した、シャフト(2)を取り囲んだ磁性材料からなる複数の磁極片(30)であって、互いに隣接する磁極片(30)の間に収容空間が区画される磁極片(30)、(c) 磁極片(30)の軸線方向の両側にある側面フランジ(5)であって、シャフト(2)がこの側面フランジ(5)に形成された中央孔を貫通している側面フランジ(5)、(d) 2の側面フランジの間に磁極片(30)を締め付けるために各磁極(30)に少なくとも1本設けられたタイロッド(6)、(e) 収容空間内に収容された永久磁石(4)、(f) 互いに隣接する2つの磁極片(30)に形成された、永久磁石(4)の放射方向外側への運動を阻止するための肩部(31)と係合する楔(51、51B、51C)。
IPC (3件):
H02K 21/14 ,  H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27
FI (3件):
H02K 21/14 M ,  H02K 1/27 501 B ,  H02K 1/27 501 K
Fターム (19件):
5H621BB10 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GA12 ,  5H621GA16 ,  5H621GB06 ,  5H621HH01 ,  5H621JK01 ,  5H621JK03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CA11 ,  5H622CB03 ,  5H622PP03 ,  5H622PP11 ,  5H622PP13 ,  5H622PP14 ,  5H622PP17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 欧州特許第1,001,507号公報この特許が予定している速度は約12,000回転/分で、そのために非磁性体の多角形モノブロックからなるシャフトと、このシャフトの周りに配置された磁極片とからなる特殊な組立体の構成を提案している
審査官引用 (3件)

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