特許
J-GLOBAL ID:200903059188127096
送信電力制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275370
公開番号(公開出願番号):特開平11-112419
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 移動局の移動が速くなった場合の制御遅延による送信電力制御の所望電力からのずれを軽減することができる送信電力制御方法を提供する。【解決手段】 基地局では、伝搬路推定部41〜43で移動局から送信された送信信号が被る無線伝搬路で生じる複素包絡を推定し、伝搬路予測部51〜53で複素包絡推定値に基づいて、移動局に対する将来の複素包絡の値を予測し、受信電力算出部60で将来の複素包絡予測値に基づいて、移動局に対する将来の受信電力を算出し、送信電力制御ビット生成部70でその受信電力に基づいて、送信電力制御指示信号を生成して、その送信電力制御指示信号を送信信号と共に送信する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの基地局と複数の移動局との間で通信を行う、無線通信システムにおける送信電力制御方法において、基地局では、移動局から既知の符号が所定間隔で挿入されて送信された送信信号に基づいて、その送信信号が被る無線伝搬路で生じる複素包絡を推定し、推定した複素包絡推定値に基づいて、前記移動局に対する将来の複素包絡の値を予測し、予測した複素包絡予測値に基づいて、前記移動局に対する将来の受信電力を算出し、その算出した受信電力に基づいて、送信電力制御指示信号を生成して、その送信電力制御指示信号を送信信号と共に送信し、移動局では、前記基地局から送信された送信電力制御指示信号に基づいて、信号の送信電力を制御することを特徴とする送信電力制御方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 102
, H04J 13/00
FI (2件):
H04B 7/26 102
, H04J 13/00 A
引用特許:
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