特許
J-GLOBAL ID:200903059189952490

アクリルポリマーの水性分散液及びポリマービヒクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191071
公開番号(公開出願番号):特開平5-239302
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 高分子量アクリルポリマーの水性分散液及びポリマービヒクル並びにこれらの製造方法を提供すること。【構成】 約15〜約100の酸価を有し、2重量%未満の有機溶剤を含む、アクリルポリマーのアミン及びアンモニア塩の水性分散液と、このような分散液の製造方法を開示する。
請求項(抜粋):
アクリルポリマーの水分散性塩の水分散液を含むポリマービヒクルであって、アクリルポリマーが少なくとも約12,000の分子量と約15〜約100の範囲内の酸価とを有し;アクリルポリマーの塩がアクリルポリマーと、水に実質的に不混和性である有機溶剤と、アクリルポリマーのカルボキシル基の少なくとも60%をアミンもしくはアンモニア塩に塩化するためのアミン又はアンモニアから成る群から選択される塩基とを含む中和反応におけるカルボキシル基を含むアクリルポリマーの反応生成物であり;アクリルポリマーの水分散性塩の水分散液が水分散液にアクリルポリマーの塩とアクリルポリマーとから成る群から選択されたポリマーと、実質的に水不混和性有機溶剤、エチレングリコールモノブチルエーテル及びこれらの混合物から成る群から選択される有機溶剤とを加えて、塩/有機溶剤/水混合物を形成することによって製造され;有機溶剤と水とが水と有機溶剤とを含む共沸混合物を形成するために有効な量で存在し;共沸混合物を加熱しアクリルポリマーの水分散性塩の水分散液を生成することによって水分散液を生成し、かつ有機溶剤を除去し、分散液の重量を基準にして約2重量%未満の有機溶剤を有する水分散液が形成されることから成るポリマービヒクル。
IPC (3件):
C08L 33/06 LJG ,  C09D 5/02 ,  C09D133/06 PFX

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