特許
J-GLOBAL ID:200903059191571312
高炉溶銑の品質管理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211190
公開番号(公開出願番号):特開平6-073414
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 高炉溶銑の品質の指標となる溶銑温度や銑中SiやSなどの成分値を定量的に予測し、高炉操業の操作量や諸元値を調整することにより所定品質の高炉溶銑が得られるようにした高炉溶銑の品質管理方法を提供する。【構成】 高炉操業の諸元値、センサ値及び操作量を入力する入力層と、溶銑温度、銑中Si及びSの成分値を出力する出力層とを有し、予め学習させた2層以上の溶銑品質ニューラルネットワークの入力層に、現在操業中の高炉操業の諸元値、センサ値及び操作量を入力し、その出力層から得られる溶銑品質予測値が標管理値の許容範囲外のときには、許容範囲内になるように操作量を変更して溶銑品質予測値を求める。操作量を変更しても許容範囲内に収まらないときには、高炉操業の諸元値を変更する。溶銑品質予測値が許容範囲内となったときに、溶銑品質ニューラルネットワークの入力層に入力している高炉操業の諸元値及び操作量に基づいて操業を行う。
請求項(抜粋):
高炉操業の諸元値、センサ値及び操作量を入力する入力層と、溶銑品質の指標となる溶銑温度、銑中Si及びSの成分値を出力する出力層とを有し、予め学習させた2層以上の階層型のニューラルネットワーク(以下溶銑品質ニューラルネットワークという)を用意しておき、この溶銑品質ニューラルネットワークの入力層に現在操業中の高炉操業の諸元値、センサ値及び操作量を入力し、その出力層から得られる溶銑品質予測値が許容範囲内になるように、前記操作量を変更して溶銑品質ニューラルネットワークにより溶銑品質予測値を求め、溶銑品質予測値が許容範囲内となったときに、溶銑品質ニューラルネットワークの入力層に入力している高炉操業の諸元値及び操作量に基づいて操業を行って溶銑品質の管理を行う高炉溶銑の品質管理方法。
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