特許
J-GLOBAL ID:200903059191716698
導電性接着剤および該導電性接着剤を利用する物品の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 岩田 慎一
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-237302
公開番号(公開出願番号):特開2006-083377
出願日: 2005年08月18日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 良好な塗布作業性を与える溶媒希釈が可能で、部品の装着後、バインダー樹脂の加熱硬化を行う際、発生するガスが抑制され、熱伝導性、電気伝導性ともに優れた導電性接合の形成を可能とする導電性接着剤の提供。【解決手段】 導電性媒体に用いる、例えば、主成分とする、平均粒子径がマイクロメートルサイズの銀粉100質量部あたり、平均粒子径がナノメートルサイズの銀微粒子1〜10質量部を併用し、バインダー樹脂成分として、熱硬化性樹脂5〜15質量部、液粘度調整用の溶剤を10質量部以下、必須成分として配合する導電性接着剤であり、かかる配合比率の選択によって、熱硬化性樹脂の加熱・硬化時における、ガス成分の発生を回避して、ボイド発生を抑制し、同時に、熱伝導性、電気伝導性に優れた導電性接合の作製が達成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
導電性媒体とする金属成分と、接着剤成分とする熱硬化性樹脂とを主要構成成分とする導電性接着剤であって、
該導電性接着剤は、
(A)銀、銅、金、白金、ニッケル、亜鉛、ビスマス、タングステンからなる群から選択される、少なくとも1種以上の金属材料で形成され、その平均粒子径が0.5〜30μmの範囲に選択されている金属粉、
(B)銀、銅、金、白金、ニッケル、亜鉛、ビスマスからなる群から選択される、少なくとも1種以上の金属材料で形成され、平均粒子径が1〜20nmの範囲に選択される金属超微粒子の金属表面に有機化合物による被覆層を設けてなる超微粒子、
(C)熱硬化性樹脂、
(D)溶剤
を必須成分として含有し、
該導電性接着剤中における、前記必須成分の配合量比率は、
前記金属粉の配合量Aを、100質量部としたとき、
前記超微粒子の配合量Bを、1〜10質量部の範囲に、
前記熱硬化性樹脂の配合量Cを、5〜15質量部の範囲に、
前記溶剤の配合量Dを、10質量部以下の範囲に、
それぞれ選択してなる配合組成である導電性接着剤。
IPC (10件):
C09J 201/00
, C09J 9/02
, C09C 1/62
, C09C 3/08
, C09J 163/00
, C09J 11/00
, C09J 5/00
, H01B 1/22
, H01B 1/00
, H01L 21/52
FI (10件):
C09J201/00
, C09J9/02
, C09C1/62
, C09C3/08
, C09J163/00
, C09J11/00
, C09J5/00
, H01B1/22 D
, H01B1/00 K
, H01L21/52 E
Fターム (39件):
4J037AA04
, 4J037CB16
, 4J037DD05
, 4J037DD10
, 4J037DD13
, 4J037EE03
, 4J037EE28
, 4J037EE43
, 4J037FF11
, 4J040EC001
, 4J040EC35
, 4J040HA06
, 4J040HB22
, 4J040HD30
, 4J040HD41
, 4J040JA02
, 4J040JB02
, 4J040KA03
, 4J040KA16
, 4J040KA26
, 4J040KA32
, 4J040LA03
, 4J040LA06
, 4J040LA09
, 4J040NA20
, 5F047BA33
, 5F047BA53
, 5F047BB16
, 5G301DA03
, 5G301DA05
, 5G301DA06
, 5G301DA10
, 5G301DA12
, 5G301DA14
, 5G301DA15
, 5G301DA42
, 5G301DA57
, 5G301DD03
, 5G301DE01
引用特許:
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