特許
J-GLOBAL ID:200903059192965780

個人認証システム、認証タグ及び個人認証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-351301
公開番号(公開出願番号):特開2005-115786
出願日: 2003年10月09日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 一旦個人情報を登録すると貸し借りができず、その本人しか利用することができない個人認証手段を比較的簡単に提供する。【解決手段】 個人認証システムは、認証タグ1、個人認証装置2、情報管理装置3、セキュリティ装置4及び5から構成されている。個人認証装置2、セキュリティ装置4及び5は、認証タグ1と無線通信を行うことが可能になっており、一方、情報管理装置3と無線又は有線のネットワーク6によって接続されている。個人認証装置2は、認証タグ1が施設の利用者に装着されているときに、個人情報の登録を行うと共に、認証タグ1を有効にする。セキュリティ装置4は、認証タグ1が有効であれば、利用者による設備の利用を可能にするように設備を制御する。認証タグ1は、利用者から脱着されたことを検出すると、自らを無効にする。これにより、利用者は、認証タグ1を装着している限り、施設内の設備を利用することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
施設に備えられる設備を利用する利用者に装着される認証タグと、前記施設に設置される個人認証装置と、前記施設の1以上の設備に付設され、前記個人認証装置とネットワーク接続されるセキュリティ装置とから構成され、前記利用者が前記設備を利用しようとするごとに個人認証を行うことによって前記施設のセキュリティを確保する個人認証システムであって、 前記認証タグは、第1の通信手段と、認証タグ着脱検出手段と、第1の制御手段とを備え、 前記第1の通信手段は、前記個人認証装置及び前記セキュリティ装置と通信を行う機能を有し、 前記認証タグ着脱検出手段は、前記認証タグの着脱状態を検出する機能を有し、 前記第1の制御手段は、前記認証タグに固有の番号である認証タグIDを記憶する認証タグID記憶部及びその認証タグIDの有効性を示す認証タグID有効フラグを記憶する認証タグID有効フラグ記憶部を備え、前記認証タグ着脱検出手段が前記認証タグが前記利用者から脱着されたことを検出したとき、前記認証タグID有効フラグを無効にする機能と、前記第1の通信手段を介して前記個人認証装置から前記認証タグID有効フラグを有効にする指示情報を受信したとき、前記認証タグID有効フラグを有効にする機能と、前記第1の通信手段を介して、前記セキュリティ装置からの要求に応じて前記認証タグID有効フラグ記憶部に記憶された認証タグID有効フラグを送信する機能を有し、 前記個人認証装置は、第2の通信手段と、第2の制御手段とを備え、 前記第2の通信手段は、前記認証タグと通信を行う機能を有し、 前記第2の制御手段は、前記認証タグに前記認証タグID有効フラグを有効にする指示情報を送信することによって前記認証タグを有効にする機能を有し、 前記セキュリティ装置は、第3の通信手段と、設備利用制御手段と、第3の制御手段とを備え、 前記第3の通信手段は、前記認証タグと通信を行う機能を有し、 前記設備利用制御手段は、前記利用者による前記設備の利用を可能又は不可とするように前記設備を制御する機能を有し、 前記第3の制御手段は、前記第3の通信手段を介して前記認証タグから受信した認証タグID有効フラグが有効であったとき、前記設備利用制御手段に前記設備を利用可能とするように指示する指示情報を送信する機能を有する ことを特徴とする個人認証システム。
IPC (5件):
G06F1/00 ,  B42D15/10 ,  G06F15/00 ,  G06K17/00 ,  G06K19/10
FI (5件):
G06F1/00 370E ,  B42D15/10 521 ,  G06F15/00 330G ,  G06K17/00 V ,  G06K19/00 S
Fターム (18件):
2C005MA03 ,  2C005MB07 ,  2C005NA09 ,  2C005SA06 ,  2C005SA13 ,  2C005SA16 ,  5B035AA14 ,  5B035BB09 ,  5B035BC01 ,  5B035CA23 ,  5B035CA38 ,  5B058CA15 ,  5B058KA13 ,  5B058KA31 ,  5B058KA37 ,  5B058YA20 ,  5B085AE02 ,  5B085AE11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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