特許
J-GLOBAL ID:200903059193609147
データ退避方式および保守機能を備えたデータ処理システム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033120
公開番号(公開出願番号):特開平5-233162
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】業務処理中の中央処理装置によって、オンラインでのデータ退避が可能な無停止型データ処理システムを提供する。【構成】多重化ディスク装置3へ通常の業務処理でデータを書込む業務タスク5と、所定ディスクのデータを磁気テープ4へ退避させる保守タスク6をマルチタスク処理させる。ディスク12,13が業務タスク5によって多重にアクセスされているとき、保守タスク6が起動されると、タスク毎に付与される属性と各ディスクにディスク制御部11から動的に付与される動作モードのマッチングによって、保守タスクのアクセスできるディスクが決定され、保守タスクは業務タスクと並列処理される。【効果】タスクから多重化記憶装置各系(記憶手段)へのアクセスは、プログラムより上位のレベルで指定されオンラインインタフェイスを経由して行なわれるので、信頼性が高く、かつ、システムの変更等に柔軟に対処できる。
請求項(抜粋):
マルチタスク処理を行なう中央処理装置と、該処理装置のタスクによって処理されるデータをオンラインで記憶する複数の記憶手段からなる多重化記憶装置と、該記憶装置のデータを退避させる退避用記憶装置を有する計算機システムのデータ退避方式において、前記中央処理装置は、前記多重化記憶装置との間で通常の業務を処理する業務タスクと、前記多重化記憶装置の一部の記憶手段からオンラインで前記退避用記憶装置にデータを退避させる保守タスクを並列処理することを特徴とするデータ退避方式。
IPC (5件):
G06F 3/06 304
, G06F 3/06 302
, G06F 12/16 310
, G06F 13/00 301
, G06F 15/16 320
前のページに戻る