特許

J-GLOBAL ID：200903059194139438

移動通信システムとそのチャネル切替方法

発明者： 竹林 賢吾
出願人/特許権者： 日本電気移動通信株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-319958
公開番号（公開出願番号）：特開平11-155166
出願日： 1997年11月20日
公開日（公表日）： 1999年06月08日
要約：

【要約】【課題】通話中のチャネルを通話に支障を与えることなく他のチャネルに切替える。【解決手段】このデジタル方式自動車電話システムは、移動局1と、移動局1と無線の送受信を行う無線基地局側設備2,3と、この無線基地局側設備2,3に接続しISDN6又はPSTN7からの通話信号を無線基地局側設備2及び3へ接続する電気通信回線設備4と、このシステム全体の運用保守の監視を行う運用保守監視卓5とを備えて構成し、システム全般を監視する運用保守監視卓5からのリモート操作により、デジタル方式自動車電話システムのチャネル切替を強制的に起動させ、機能停止の影響を受けない無線基地局設備がカバーする無線ゾーンのチャネルへ機能停止する無線基地局設備によるチャネルの通信呼を移動させる。

請求項（抜粋）：

それぞれのサービスゾーン内の複数の移動局と送受信を行う複数の無線基地局設備と、前記複数の移動局の相互の又はISDN並びにPSTNからの前記複数の無線基地局設備への通信信号を交換する電気通信回線設備と、この電気通信回線設備に接続しシステム全体の保守監視を行う運用保守監視卓とを備え、前記運用保守監視卓は、前記複数の無線基地局設備の内の保守点検や設備補強等を含む要因によって特定の第1の無線基地局設備の機能を停止しようとする場合に、前記特定の第1の無線基地局設備に対し処理中の総ての通話呼のチャネルについての無線状態の問合わせに対する応答を受信し、前記複数の無線基地局設備内の第2の無線基地局設備に未使用のチャネルの問合わせに対する応答を受信し、前記第1の無線基地局設備の前記総ての通信呼のチャネルを前記第2の無線基地局設備の未使用のチャネルに切替えるべく前記通信回線設備に通知する通知手段を有することを特徴とする移動通信システム。

IPC (4件)：

H04Q 7/36 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04Q 7/34

FI (4件)：

H04B 7/26 105 D ,  H04B 7/26 K ,  H04B 7/26 109 N ,  H04Q 7/04 B

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 移動通信システムおよびハンドオーバ方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-177985   出願人：株式会社日立製作所