特許
J-GLOBAL ID:200903059196686410

ビタビ復号器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268347
公開番号(公開出願番号):特開2002-076924
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】ビタビ復号器の枝尤度演算処理を簡素化し、高速化を図る。また復号出力の軟判定尤度情報を得ることが可能な回路構成を提供する。さらに、入力信号レベルの低い領域において、復号出力の誤り率を改善できる復号法を提案する。【解決手段】予め全ての符号パターンに対する枝尤度を計算した枝尤度メモリを作成し、各状態遷移に伴う符号パターンによって枝尤度メモリを参照することにより、枝尤度演算を高速化する。また状態尤度メモリを2式用意して、状態遷移前後の状態尤度を記憶しておくことにより、軟判定尤度情報の演算を可能にする。さらに状態番号のLSBを記憶するパスメモリに、最尤復号と多数決判定による復号を兼ね備えた復号方法を用いて、低入力レベル領域での復号誤り率の改善を図る。
請求項(抜粋):
kビットの情報をnビット(n>k)の符号に符号化する符号化率r=k/n、拘束長Kの畳み込み符号を最尤復号するビタビ復号器の枝尤度演算処理において、生起し得る全ての送信符号と、受信符号との間のハミング距離を枝尤度として、予め記憶する枝尤度メモリを設け、該枝尤度メモリに記憶された該枝尤度を、任意の状態遷移において出力される送信符号によって読み出すことにより、全ての状態遷移における前記枝尤度演算処理を行うことを特徴とするビタビ復号器。
IPC (2件):
H03M 13/41 ,  G06F 11/10 330
FI (2件):
H03M 13/41 ,  G06F 11/10 330 N
Fターム (9件):
5B001AA10 ,  5B001AC01 ,  5J065AA01 ,  5J065AB01 ,  5J065AC01 ,  5J065AD10 ,  5J065AG05 ,  5J065AH06 ,  5J065AH23

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