特許
J-GLOBAL ID:200903059198187712
リン酸塩化成処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109815
公開番号(公開出願番号):特開平6-002157
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 化成皮膜形成処理浴の管理が容易で、高品質の化成皮膜が得られるリン酸塩化成処理方法を提供する。【構成】 リン酸イオン、硝酸イオン、化成被膜形成金属イオンおよび酸化剤を含むリン酸塩化成処理液に鉄鋼材料を接触させ、このリン酸塩化成処理液と前記鉄鋼材料間に被膜形成反応を生じさせることによって、鉄鋼表面にリン酸塩化成処理被膜を形成する方法において、リン酸塩化成処理液の一部を取り出し、この取り出したリン酸塩化成処理液を再び戻すという循環経路を設けるとともに、この循環経路中には、SiO2 、Al2O3、を基本構成化合物としてもつ無機物よりなるフィルタを設け、このフィルタによって、リン酸塩化成処理液からのスラッジの生成を物理的に除去するばかりでなく、溶液状態での化学的構造変化も抑制することができた。
請求項(抜粋):
リン酸イオン、硝酸イオン、化成被膜形成金属イオンおよび酸化剤を含む40°C以下に維持されたリン酸塩化成処理浴に鉄鋼材料を接触させ、前記リン酸塩化成処理浴と前記鉄鋼材料間に被膜形成反応を生じさせることによって、鉄鋼表面にリン酸塩化成処理被膜を形成する方法において、前記リン酸塩化成処理浴の一部を取り出し、該取り出したリン酸塩化成処理浴を再び戻すという循環経路を設けるとともに、前記循環経路中には、SiO2 、Al2 O3 、を基本構成化合物としてもつ無機物よりなるフィルタを設けることを特徴とするリン酸塩化成処理方法。
IPC (2件):
引用特許:
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